日本が誇る異国情緒溢れる港町である横浜。みなとみらいエリアを中心に、デートスポットとしても絶大な人気があります。商業施設やアミューズメント施設もありますが、なんといっても横浜の最大の魅力は「夜景」です。海沿いを中心に絶景スポットがたくさん集まっています。そこで、今回の記事では「横浜で夜景を見るならここ!」といえる絶景スポットを9つ紹介します。
- 横浜で絶景スポット巡りをしてみたいと思っている
- 横浜が誇る異国情緒溢れる風景を楽しみたいと思っている
- 横浜で恋人とグッと距離を縮められる場所を探している
など、横浜で夜景を楽しみたい人や絶景スポットを探している人は、ぜひ最後までご覧ください。
横浜で夜景を見るならここ!絶景ポイント9選
ランドマークタワー69階展望フロア「スカイガーデン」
『ランドマークタワー』は、横浜みなとみらいエリアでひときわ目立つ超高層ビルです。大阪の『あべのハルカス』に次ぎ日本で2番目に高く、69階には展望フロア「スカイガーデン」があります。
360度見渡せる回廊式の展望スタイルで、晴天ならとてもきらびやかな横浜港を眼下に日本有数の湾岸夜景を楽しめます。横浜ベイブリッジや赤レンガ倉庫、遠くには東京タワーや房総半島も見える横浜屈指の絶景スポットです。また、雨の日や雲に覆われて視界が悪い日には割引キャンペーンを実施しています。
室内なので天候に左右されずに夜景を楽しめるというメリットが存在するとともに、その日によって見える景色が変わるということも楽しみのひとつといえます。
住所 | 〒220-0012神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 |
アクセス | <電車>・JR・市営地下鉄ブルーライン桜木町駅から動く歩道で徒歩5分・みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩3分。 |
入場時間 | 通常:10:00~21:00(最終入場:20:30)延長:10:00~22:00(最終入場:21:30)※毎週土曜日と月曜日が祝祭日(振替休日含む)の場合の前日の日曜日、その他特定日※上記時間以外に特別営業あり(年末年始・GW・夏季期間・クリスマス等) |
入場料 | 大人(18~64歳):1,000円65歳以上・高校生:800円小・中学生:500円幼児(4歳以上):200円 |
駐車場 | 280円/30分※お買上げ金額によるサービスあり |
臨港パーク
『臨港パーク』は、横浜みなとみらいエリア地区でもっとも広く開放感ある公園です。横浜港も緑豊かな自然も一度に楽しめる抜群のロケーションであり、近隣に住む人たちが家族連れで楽しんだりカップルで仲睦まじく過ごしたりと、非常に心地よい空気が流れている場所でもあります。
パーク内は起伏がある芝生広場や潮入りの池などもあり、散策すればとても楽しい時間が過ごせます。海を眺めれば正面に横浜ベイブリッジがあり、工場地帯がライトアップされて幻想的な夜景などが魅力に溢れています。ランドマークタワーやインターコンチネンタルホテルなど、海沿いの夜景も見られます。
住所 | 〒220-0012神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 |
アクセス | ・みなとみらい線みなとみらい駅より徒歩5分・みなとみらい線新高島駅より徒歩10分・JR・市営地下鉄ブルーライン桜木町駅より徒歩15分 |
入場時間 | 24時間開放 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 周辺にコインパーキングあり |
汽車道
『汽車道』は、桜木町駅から新港地区までの遊歩道です。もともとは貨物が通っていた鉄道廃線跡を利用して1997年に開通しました。
現在はプロムナードとして整備されていて、夜になると歩道がフットライトで照らされます。散歩しながらロマンチックなデートを演出でき、上空にはワールドポーターズから桜木町駅まで結ぶロープウェイもあり独特の景観となっています。
ランドマークタワー、クイーンズスクエアのビル群に加え、大観覧車があるコスモワールドの共演は思わず歩くのを止めて見入ってしまうほど魅力的な風景です。夜景になるとその美しさは倍増し、まるで1枚の芸術的絵画のように思えるでしょう。
住所 | 〒231-0001神奈川県横浜市中区新港2丁目、西区みなとみらい2丁目 |
アクセス | ・JR・市営地下鉄ブルーライン桜木町駅より徒歩3分・みなとみらい線みなとみらい駅、馬車道駅より徒歩5分 |
入場時間 | 24時間開放 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 周辺にコインパーキングあり |
赤レンガ倉庫
『赤レンガ倉庫』は、明治時代に建築された歴史ある建物です。2002年に文化・商業施設としてリニューアルされ、同時に新たなライトアップも施行されました。
イベント広場では、日本のオクトーバーフェストの先駆けとなった「横浜オクトーバーフェスト」をはじめ、様々なイベントが開催されています。また、建物に隣接する赤レンガパークでは、芝生に座ってくつろいだり、港を行き交う船を見たり横浜みなとみらいエリアの景色を楽しめます。
過去と現在、そして未来の横浜が1つの場所でペアリングされていて、赤レンガ倉庫をバックにした夜景は横浜の歴史そのものを映し出しているように見えるのではないでしょうか。
住所 | 〒231-0001神奈川県横浜市中区新港1-1 |
アクセス | <電車>・みなとみらい線馬車道駅、日本大通り駅より徒歩6分・みなとみらい線みなとみらい駅より徒歩12分・JR・市営地下鉄ブルーライン関内駅、桜木町駅から徒歩15分 <バス>・観光スポット周遊バス「あかいくつ」:桜木町駅前から赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク下車、港の見える丘公園前から赤レンガ倉庫前下車・連結バス「BAYSIDE BLUE」:横浜駅前東口バスターミナルからカップヌードルパーク・ハンマーヘッド入口下車、山下ふ頭から赤レンガ倉庫前下車・京浜急行バス:羽田空港から赤レンガ倉庫下車 |
入場時間 | 1号館:10:00~19:002号館:11:00~20:00※カフェ・レストランの営業時間は店舗ごとに異なる |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり最初の1時間500円 以後250円/30分1店舗につき3,000円以上利用で1時間無料 |
山下公園
『山下公園』は、関東大震災の復興事業として1930年に開園した公園です。家族連れのほかにカップルなどに人気が高く、ベンチには仲睦まじきカップルが寄り添って座っている光景は山下公園の定番の光景といってよいでしょう。
山下公園の特徴のひとつは、園内の建造物が多いことにあります。
- インド水塔:関東大震災の際に、横浜市がインドの商人達を救ったことに感謝し、インドの組合から寄贈されたもの
- 赤い靴はいてた女の子像:童謡「赤い靴」で有名
- 水の守護神像:横浜市の姉妹都市であるアメリカサンディエゴ市寄贈されたもの
昼はこれらの建造物を楽しむこともよいですが、夜になるとガラッと大人の雰囲気が変わります。氷川丸がライトアップされ、横浜港に広がる夜景を一望できます。
住所 | 〒231-0023神奈川県横浜市中区山下町279 |
アクセス | <電車>・みなとみらい線元町・中華街駅より徒歩3分・JR・市営地下鉄ブルーライン関内駅より徒歩20分・JR石川町駅より徒歩15分 <バス>JR桜木町駅前より中華街入口下車徒歩3分、山下公園前下車徒歩すぐ |
入場時間 | 24時間開放 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
港の見える丘公園
『港の見える丘公園』は、1962年に開園した公園です。この一帯は、開港当時外国人居留地でした。小高い丘の上にあり、横浜ベイブリッジや本牧埠頭を一望できます。
『港の見える丘公園』にある「イングリッシュローズの庭」は横浜でも有数のバラの名所として知られていて、四季を通してバラや草花、花木の香りと彩りを楽しめるのが特徴です。
展望エリアからの港の夜景は、高い位置から眺められることもあって普段以上に魅力的なものとなります。ただし、展望台まで上り坂が続くので徒歩でのアクセスに若干の難があります。車やバスでのアクセスがおすすめです。
住所 | 〒231-0862神奈川県横浜市中区山手町114 |
アクセス | <電車>・みなとみらい線元町・中華街駅より徒歩5分・JR石川町駅より徒歩20分 <バス>JR桜木町駅前より港の見える丘公園前下車すぐ |
入場時間 | 24時間開放 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 平日:250円/30分土・日・祝日・12/29~1/3:300円/30分 |
万国橋
『万国橋』は、北仲通地区と新港地区の間の運河に架かっているコンクリートアーチ橋です。かながわの橋100選に認定されていて、ドラマの撮影などでも使用されることがあります。
ランドマークタワーなどの高層ビル群や大観覧車などが一望できて、運河の水面に反射するのが見事といえます。ほかの絶景スポットと比較すると人通りが少ないので、ゆっくりと鑑賞できるのが特徴です。
周りにデートスポットが少ないことが理由のひとつと考えられますが、景色を楽しみたい人からすれば嬉しいことといえます。夜になると大観覧車もレインボーにライトアップされ、みなとみらいエリアの王道的な夜景を楽しめます。
住所 | 〒231-0001神奈川県横浜市中区新港2-1 |
アクセス | ・みなとみらい線馬車道駅より徒歩5分・JR市営地下鉄ブルーライン桜木町駅より徒歩12分 |
入場時間 | 24時間開放 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
大さん橋国際客船ターミナル
『大さん橋国際客船ターミナル』は、年間300万人以上が訪れる横浜の有名な観光スポットです。開港以来「海の玄関口」として130年以上の歴史を誇り、日本の貿易・交通をリードしてきました。
増改築を繰り返し、現ターミナルは2002年に完成し7代目となっています。3階の屋外デッキは木製であり、視界を遮るものが全くなく360度夜景を楽しめます。また、芝地が広がる公園のような空間となっていて、自由に散策や休憩ができます。みなとみらいエリア・赤レンガ倉庫・ベイブリッジ等、横浜の観光名所を海上から一望でき、テレビや雑誌などの撮影スポットとしても人気です。
住所 | 〒231-0002神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4 |
アクセス | <電車>・みなとみらい線日本大通り駅より徒歩7分・JR・市営地下鉄ブルーライン関内駅より徒歩15分 <バス>・市営バス26番系統大さん橋入口より徒歩3分・観光スポット周遊バス「あかいくつ」大さん橋客船ターミナル下車すぐ <車>・首都高速横羽線 横浜公園ランプより約3分・首都高速湾岸線 新山下ランプより約10分 |
入場時間 | 1階(駐車場):24時間開放2階(客船乗り場):9:00〜21:303階(屋外デッキ):24時間開放 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり最初の1時間500円 以後250円/30分24時間まで(平日):1,500円24時間まで(土・日・祝日):2,000円 |
マリンタワー
『マリンタワー』は、横浜開港100周年記念事業の一環で1961年に建設された横浜港を象徴するシンボルです。高さ106m、10角形の構成で当初は灯台の機能を有する展望台でした。現在までの長い間ずっと横浜の地を見守り続け、横浜港を訪れた人々に横浜港への期待と希望をもたらしています。
高さはランドマークタワーにはかないませんが、ランドマークタワーからは決して見られないランドマークタワーを含む夜景が見られるのが特徴です。大さん橋国際客船ターミナルや、山下公園、みなとみらいエリア周辺はもちろん、本牧埠頭の工場エリアは夜になるとオレンジ色の光を照らし、幻想的な夜景となります。
住所 | 〒231-0023神奈川県横浜市中区山下町14-1 |
アクセス | <電車>・みなとみらい線元町・中華街駅より徒歩約1分・JR石川町駅より徒歩約15分 <バス>・市営バス26番系統マリンタワー前よりすぐ |
入場時間 | 展望フロア営業時間:10時〜22時デイチケット:10時〜17時半最終入場ナイトチケット:18時〜21時半最終入場 |
入場料 | 一般(高校生以上):1,000円(土・日・祝日は1,200円)小学生・中学生:500円(土・日・祝日は600円) |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
まとめ
今回の記事では「横浜で夜景を見るならここ!」といえる絶景スポットを9つ紹介しました。横浜で夜景を見られる絶景スポットを探している人は、ぜひ参考にしてください。
紹介した絶景スポットに実際に行ってみて夜景を眺めることもおすすめですが、空から眺める夜景に比べるとどうしても劣ってしまいます。そこで、ヘリコプター遊覧を利用し、空から横浜の夜景を一望することを検討してみるのはいかがでしょうか。
『株式会社ARILA(アリラ)』では、みなとみらいヘリポートを出発して横浜の夜景を一望できるプランを用意しています。希少性が高いので値段が高いと考える人も多いかもしれませんが、予想以上にリーズナブルな値段でサービス提供しています。
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